脳血管疾患でも中身がぜんぜん違うんです!・・・日本人の病気の変遷 [生活習慣病]

今日はちょっとエエ~?!なお話です[exclamation]

日本は長寿NO.1って、結構誰でも知ってますよね?

でも、実は日本人の平均寿命って、ちょっと前まで短かったんです!

日本人の平均寿命が50歳超えたのは昭和22年です
そのころ、日本人の平均寿命は、先進国で最下位[バッド(下向き矢印)]でした。
(アメリカは60歳以上、北欧は70歳以上でした)

寿命には、医学と衛生の状態が影響しますが
先進国では、似た状況にあり、その差ではありません。

日本で大きく変化したのは、食事の内容でした。
<戦前>低タンパク質↓ 低脂肪↓ 高炭水化物↑
<戦後>タンパク質↑ 脂肪↑

【戦前~終戦直後の死因】
1位 結核 ・・・ 栄養不足⇒免疫力低下
2位 脳血管疾患 ・・・ コレステロール不足
(コレステロールは血管の丈夫さに必要)

【昭和30年代】
不足していたタンパク質と脂肪の摂取が増え
結核と脳血管疾患は減り、寿命は伸びました[グッド(上向き矢印)]

【昭和40年代】
西洋化する食事の影響で、脂肪の摂り過ぎ、野菜と果物の不足
⇒生活習慣病の増加
                                       
【現在】
死因の1位 ガン
2位  心疾患
3位  脳血管疾患

脳血管疾患は、戦後も多かったですが、
当時は栄養(コレステロール)不足で血管がもろかったため
今は、脂肪(コレステロール)の摂り過ぎで、動脈硬化になってます。

病気の分類は同じでも、原因は真逆なんです[exclamation]

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